酒標(さけしるべ)で解説書付きのこだわり日本酒をサブスクで楽しもう

自宅で全国の日本酒を堪能できる贅沢。それを可能にしているのが日本酒サブスクサービスです。日本酒は作り手の方々のこだわりを知るとよりおいしく感じるものですが、日本酒サブスク「酒標(さけしるべ)」では、解説書付きなので、日本酒のこだわりを理解しながら飲み進めていくことができます。

この記事では「酒標(さけしるべ)」の特徴やメリット・デメリット、日本酒の種類などの情報を網羅しており、今後日本酒サブスクを利用する方々はぜひとも参考にしてください。

目次

酒標(さけしるべ)はどんな日本酒のサブスク?

日本酒サブスクの酒標(さけしるべ)とはどのようなサービスなのか、まずは酒標(さけしるべ)おn運営会社やサービス概要についてご紹介します。

酒標(さけしるべ)の運営会社

酒標(さけしるべ)の運営会社は株式会社さくら酒店です。岐阜県大垣市に本社があり、名古屋と東京にオフィスを構えています。さくら酒店は「店舗のない日本酒専門店」として2013年に創業。共同で代表取締役を務める近藤悠一さんと駒澤健さんはそれぞれ日本酒専門店で日本酒を学び、それぞれ下積みを経験したのち、近藤さんの生まれ故郷である岐阜県大垣市で共同で会社を創業しました。

日本酒の魅力を世界に届けたいという気持ちが会社創業のきっかけになっていることもあり、日本酒を世界に輸出するほか、フランス大使館などに出店して日本酒の素晴らしさを世界に広めるほか、その国の料理にふさわしい日本酒を提案する活動など、積極的に展開。酒標(さけしるべ)はその一環で行われているといっても過言ではありません。

酒標(さけしるべ)のサービス概要

酒標(さけしるべ)では、主に4つのコースがあり、それぞれおつまみあり、おつまみなしを選べるのが特徴的なサービスです。日本酒のほか、蔵元が推薦するおつまみ、蔵元のこだわりが書かれたSAKE通信、蔵元やさくら酒店からの手書きメッセージなどが届けられます。

酒蔵を代表する日本酒や酒蔵の中でも最高級となる日本酒など、コースに合わせて届く日本酒が変わります。さくら酒店が厳選した日本酒が自宅に届くので、今月はどんな日本酒が届くのか、毎月わくわくさせてくれます。

これまでに届けられた日本酒は5000本以上、酒標(さけしるべ)の継続率は97%、満足度は92%とサービスとしてなかなかの高評価です。

酒標(さけしるべ)の特徴

ここからは日本酒サブスクの「酒標(さけしるべ)」の特徴をご紹介します。酒標(さけしるべ)の特徴は以下のとおりです。

特徴とおすすめポイント
  • 今一番おいしい日本酒が届く
  • SAKEシートで日本酒の詳しい解説が読める
  • おつまみが届く
  • 徹底した品質管理で日本酒を最高の状態にする

ここからは酒標(さけしるべ)の特徴について詳しく解説を行っていきます。

今一番おいしい日本酒が届く

酒標(さけしるべ)を運営するさくら酒店では、1人1人にぴったりな日本酒を見つけてもらうために、日本酒セミナーなどを展開。その一環が酒標(さけしるべ)です。酒標(さけしるべ)から届くお酒は、さくら酒店がその時一番おいしいと思ったお酒で、季節に応じてお酒のタイプを変えていき、日本酒の守備範囲を広げてもらいます。

毎月届く日本酒を飲んでいく中で自分が大好きな日本酒がおのずと見えてきます。自分はこれが大好き!という日本酒を見つけてもらうことで、自分にぴったりの日本酒が見つかるというわけです。日本酒の奥深さを知るだけでなく、日本酒の本当の面白さを感じられます。

SAKEシートで日本酒の詳しい解説が読める

酒標(さけしるべ)では毎月日本酒以外にもSAKEシートと呼ばれる解説書が届きます。SAKEシートは簡単に例えるならば、日本酒の履歴書。その日本酒に関する情報からどのように作られているのか、どのような気持ちを込めて作っているのかがSAKEシートを読めば一目瞭然です。

特に日本酒に対する情熱、熱い気持ちは実際に酒蔵に足を運び、毎月お届けする日本酒を厳選するさくら酒店だからこそ表現することができ、日本酒をめぐるストーリーを知りながら飲む日本酒はまた格別です。SAKEシート以外にも手書きの手紙も同封されているので、よりその思いを実感することができます。

おつまみが届く

酒標(さけしるべ)では、4つのコースすべてでおつまみあり・おつまみなしを選べます。ここでのおつまみとは、日本酒との相性が抜群なおつまみ。毎月届くおつまみはさくら酒店や蔵元が相談して決めていきます。無添加のおつまみで、天然の味わいを残しているので日本酒との相性も抜群。現地の名物と一緒に飲む日本酒はとてもおいしいですが、その感覚を自宅で体験できるのが特徴です。

日本酒に合う料理とはどういうものかを提案する日本酒サブスクはいくつもあります。しかし、この日本酒にはこのおつまみが合うという提案を行い、実際に同封してくれる日本酒サブスク酒標(さけしるべ)以外では数少ないでしょう。日本酒にこだわりを持つのはもちろんですが、おつまみにもこだわりを示すのが酒標(さけしるべ)です。

徹底した品質管理で日本酒を最高の状態にする

日本酒はしぼりたてからもう品質が落ち始めており、1日でも早く飲むことが大切です。しかし、その品質が落ち始めるスピードを緩くすることは可能です。この場合は日本酒を管理する倉庫をマイナス5℃という日本酒が凍らないギリギリの温度にすることで日本酒の品質をできる限り落とさずにしていくことができます。

一方、さくら酒店では熟成が必要と判断したお酒、もっと熟成すべきお酒を分けて、それぞれ別の温度で管理を行います。その日本酒にとってベストコンディションになるような温度設定を行っていき、どのお酒もおいしく飲むことができます。同じ日本酒の銘柄なのに、普通に購入してきたお酒と味が違うこともあるそうです。

酒標(さけしるべ)で届く日本酒の種類

酒標(さけしるべ)では毎月届く日本酒に関して、2つの条件を設けており、その条件をクリアした日本酒を厳選して紹介、毎月届けています。

毎月届く日本酒の条件
  • 造り手の顔が見えること
  • 日本酒が本当においしいこと

条件そのものはとてもシンプルですが、なかなかこのシンプルイズベストに出会えないものです。決して妥協せず、おいしい日本酒を紹介する取り組みは努力あってのことです。

酒標(さけしるべ)の協力する蔵元は全国各地にあります。さくら酒店の本社がある岐阜の酒蔵から、東北地方や山陰地方など様々なエリアにある酒蔵までを網羅しています。

主な日本酒と酒蔵
  • 松の司(松瀬酒造株式会社・滋賀県蒲生郡)
  • 一滴千山(武内酒造・岐阜県大垣市)
  • 会津ほまれ(ほまれ酒造株式会社・福島県喜多方市)
  • 今錦(米澤酒造株式会社・長野県上伊那郡)
  • 七田(天山酒造株式会社・佐賀県小城市)

それぞれの酒蔵に個性があり、昔ながらの製法で作り続ける酒蔵もあれば若くして日本酒に魅了された人たちが参加する酒蔵など、日本酒へのアプローチは様々。しかし、日本酒に対する情熱はそれぞれにあり、日本酒をこれから愛していきたい方は日本酒の味はもちろんのこと、日本酒の成り立ちにも興味関心を持つと、より日本酒の楽しさに気づくかもしれません。

酒標(さけしるべ)の料金プラン

日本酒サブスクの酒標(さけしるべ)では主に4つの料金プランがあります。スタンダートコース、飲み比べコース、マイナス5℃熟成コース、プレミアムコースの4つです。この4つのコースに関してその違いをご紹介していきます。

料金おつまみなし 3,300円(税込)
おつまみあり 3,850円(税込)
セット内容日本酒 720ml x 1本、SAKE通信、手書きメッセージ、オンライン飲み会with蔵元無料参加券、蔵元推薦おつまみ(おつまみありの場合)
送料無料
スタンダードコース

一番オーソドックスなコースであるスタンダートコースは、その月の蔵元の中で最もポピュラーな日本酒が届きます。蔵元のメッセージを感じ取れるほか、蔵元と一緒にオンライン飲み会ができるなど、新たな楽しみ方ができます。

料金おつまみなし 6,050円(税込)
おつまみあり 6,600円(税込)
セット内容日本酒 720ml x 2本、SAKE通信、手書きメッセージ、オンライン飲み会with蔵元無料参加券、蔵元推薦おつまみ(おつまみありの場合)
送料無料
スタンダードコース

飲み比べコースは、純米酒と本醸造酒など異なる2本の日本酒が届き、それぞれの違いを堪能できるコースです。どのような違いがあるのかそれぞれ飲み比べながら感じ取ることができるほか、量もあるので家族と一緒に飲むなど複数の人で楽しむこともできます。

料金おつまみなし 4,400円(税込)
おつまみあり 4,950円(税込)
セット内容日本酒 720ml x 1本、SAKE通信、手書きメッセージ、オンライン飲み会with蔵元無料参加券、蔵元推薦おつまみ(おつまみありの場合)
送料無料
マイナス5℃熟成コース

マイナス5℃熟成コースは、日本酒の劣化が起こりにくいとされるマイナス5℃の環境で保存していた日本酒が届くコースです。普通の日本酒と違い、よりフレッシュでしぼりたての日本酒を堪能できるため、新しい発見を得ることができます。

料金おつまみなし 8,800円(税込)
おつまみあり 9,350円(税込)
セット内容日本酒 720ml x 1本、SAKE通信、手書きメッセージ、オンライン飲み会with蔵元無料参加券、蔵元推薦おつまみ(おつまみありの場合)
送料無料
プレミアムコース

プレミアムコースは、その蔵でも最も高級な日本酒が届くコースです。ファーストクラスなどでも出される、その蔵のトップクラスの日本酒が届くので、自分へのちょっとしたご褒美、贈り物にもぴったりなコースとなっています。

酒標(さけしるべ)のメリット・デメリット

酒標(さけしるべ)を利用するにあたり、知っておきたいのがメリット・デメリットです。ここでは酒標(さけしるべ)に関するメリット・デメリットを知り、多面的に酒標(さけしるべ)のサービスの中身を理解していきましょう。

メリット

まず最初に酒標(さけしるべ)に関するメリットについてご紹介します。今回取り上げるメリットは以下の3つです。

メリット
  • コース変更が柔軟に行える
  • 日本酒にぴったりなおつまみが届く
  • 日本酒仲間に出会える

最初にメリットについて紹介していきます。

コース変更が柔軟に行える

酒標(さけしるべ)では4つのコースが用意されています。最初はスタンダートコースに入ったものの、プレミアムコースが気になる、飲み比べコースの方が魅力的に感じたなど、コース変更を考える人も少なくありません。その場合、簡単にコース変更ができるため、面倒な手間や連絡を入れる必要がなく、とてもスムーズです。

例えば、「酒標(さけしるべ)はとても気になるけど、まずはお試し感覚で始めてみたい」という時に、スタンダートコースにお試しで入ってみてその後にプレミアムコースに切り替えるなどのことができます。

日本酒とはどういうものか、まだ初心者レベルだと感じている人はスタンダートコースから始めてみるのがいいでしょう。そして、慣れてくれば飲み比べコース、マイナス5℃熟成コースと段階的に日本酒を学んでいくことで、日本酒のありがたみや本当のおいしさを実感できるようになるはずです。

日本酒にぴったりなおつまみが届く

酒標(さけしるべ)ではおつまみありの状態にしておくと、蔵元やさくら酒店が厳選したおつまみが届きます。このおつまみは添加物が入っていない、素材を大事にしたおつまみになっており、日本酒と恩相性が抜群です。

日本酒を飲む際、何かしらおつまみを用意して飲む人がほとんどですが、どのおつまみなら相性がいいのかを考えるのは結構面倒です。日本酒とおつまみの相性を実際に嗜んで実感できれば、自分でも同じような組み合わせでおつまみを見つけ出すことができます。おつまみありの状態にしておくことで、毎月日本酒とおつまみの相性を勉強できるのもポイントになります。

日本酒仲間に出会える

酒標(さけしるべ)では、コースに入っている会員全員を対象に、「オンライン飲み会with蔵元無料参加券」が同封されています。日本酒を作った当事者、コースに入っている会員が一堂に会し、その日本酒を飲みながら交流が行えます。

オンライン飲み会では実際に蔵元に対して質問を行うことができ、様々な話が聞けます。また参加している会員も基本的には日本酒好きが集まっているので、日本酒仲間に出会うこともできます。他の日本酒サブスクでも酒蔵への訪問などのサービスはありますが、仕事で忙しく、なかなか遠出をするスケジュールを作り出せない人であっても、直接蔵元への質問が行えるので、貴重な体験ができます。

デメリット

次は酒標(さけしるべ)に関するデメリットについてです。デメリットについては以下のとおりです。

デメリット
  • どのコースも値段が高め
  • おつまみありとなしで結構値段が違う
  • 量が物足りない

それでは、酒標(さけしるべ)のデメリットについてご紹介します。

どのコースも値段が高め

酒標(さけしるべ)では一番安いコースのおつまみなしのスタンダートコースが税込3,300円となっています。飲み比べコースが720mlの日本酒2本で6,050円と1本あたりの値段は3,000円程度。720mlの日本酒がスーパーマーケットなどの店頭で購入すれば1本1,500円程度とすると、確かに高いと思うかもしれません。

しかし、これらは送料込みの値段であり、プレミア感を考えれば、決して高いとは言えません。特にプレミアムコースは首脳会議でも出されたり、日本酒のコンテストで賞を獲得したりしたものが提供されるため、スーパーマーケットで買えるような代物ではありません。一見すると高く思えるものも、よくよくその中身を見てみると妥当な値段、もしくは割安感を感じさせます。

おつまみありとなしで結構値段が違う

酒標(さけしるべ)では1つのコースに対し、おつまみありとおつまみなしを選ぶことができます。値段に関してはどのコースも550円異なります。おつまみだけで550円も違うということに対し、割高感を感じてしまい、本当にそれだけの価値があるのかと疑問に思ってしまう人がいるかもしれません。

しかし、自宅に届くおつまみは日本酒の作り手である蔵元が、これが日本酒と合う!と選んだものなので、相性は抜群。例えば、2022年6月のおつまみは愛鯛の塩焼き。缶詰に入っている愛鯛の塩焼きを肴に日本酒が飲めます。

ちなみに、コースに入っているおつまみは、さくら酒店のオンラインショップでも買えます。しかも、値段は1,000円ぐらいするものもあるので、550円分を十分回収できます。先ほどの愛鯛の塩焼きも972円で売られており、コースに入る場合はおつまみありの方がむしろおすすめです。

量が物足りない

酒標(さけしるべ)のコースは最も多いもので、720ml2本の飲み比べコースであり、そのほかは720ml1本なので、すぐに飲みきってしまう人もいるかもしれません。人によっては何合も日本酒を飲む人がいるため、720ml1本だけでは物足りなく感じてしまう人が不思議ではないでしょう。

一方で、日本酒はストレートに飲む方法もあれば、ロックや水割り、お湯割りなど様々な飲み方ができ、ストレートに飲むのとはまた違う楽しみ方ができます。特に健康に気を使いつつ日本酒を堪能したい方にとっては、長く楽しみつつアルコール量をセーブした方がいいでしょう。1回で720mlを飲み干すのは体によくないので、味わいながら飲める方法を見つけておくと、1本でも十分足ります。

酒標(さけしるべ)の口コミと評判

よくある質問

酒標(さけしるべ)の配送タイミングは?

毎月10日頃に配送されます。

返金はできる?

商品に満足できない場合は、商品到着後7日以内にメールを送れば、返金できます。商品を返送し、確認次第、口座に返金されます。

変更や解約はいつまでに?

変更や解約は月末までに行ってください。

支払い方法は?

支払い方法はクレジットカード決済のみです。Mastercard、VISA、AMEX、JCB、DISCOVER、UnionPayが使用可能です。

贈り物として送ってもらうことは可能?

毎月送り先を変えて贈答用にすることは可能です。

回数縛りなど最低契約期間は?

最低契約期間はありません。

お届け日の指定はできる?

お届け日の指定はできません。毎月10日あたりに配送されます。

引き落としのタイミングは?

引き落としのタイミングはクレジットカード会社によって異なるのでご注意ください。

配送の手段は?

ゆうパック、もしくはクロネコヤマトでの配送となります。

クール便で届く?

日本酒によってクール便や一般的な宅配便が分かれます。

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